数年間騙されてた先制攻撃トリック

2011年8月1日コメント (2)

かなり昔に某氏作成のMTGクイズでまったくもって解けなかった問題がある

祖父の一周忌から帰ってきてすぐ、着替えすら許されずにスーツ姿で解かされたので今でも鮮明に覚えている
それは残りライフが数点の状況で、圧倒的に数が劣っている状況から見事コンバットを乗り切り勝利せよ、というものであった。

色々はしょるが、正解は

「メドウグレインの騎士の第1戦闘ダメステを解決した後に、メドグレに鏡編みを打ち込むことにより全てのクリーチャーが先制攻撃を持つ。よって第2ダメージステップでダメージを与えられることはなく、返しのパンチで勝ち」

というニュアンスのものだった。ちょっと曖昧だけど

この答えにはいたく感動し、この問題を知らない人間にドヤ顔で披露したりしていた
「話題に困った時用の引き出し」に大切に収納していたのである

ところが今日、総合ルールの一節を読んでいて衝撃を受けた

702.7b 1体以上の攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーが、戦闘ダメージ・ステップの開始時に先制攻撃や二段攻撃(rule 702.4 参照)を持っていた場合、そのステップに戦闘ダメージを与えるのは先制攻撃か二段攻撃を持っているクリーチャーだけである。そのステップの後に、戦闘終了ステップに進む代わりに、第2戦闘ダメージ・ステップが発生する。このステップに戦闘ダメージを割り振るのは、最初の戦闘ダメージ・ステップの開始時に先制攻撃も二段攻撃も持っていなかったか、この時点で二段攻撃を持っているクリーチャーだけである。そのステップの後で、戦闘終了ステップに移行する。

うおぉおおおおおおい！てめぇぇぇぇぇええええええええええ！
ちげーじゃねーかよちくしょー！
釣られた！！！釣られたクマー！！

オレは今までドヤ顔で誤った知識を披露していたようですｗ
もし信じてた人がいたらごめんね！

ここでオレは当時を思い返すためにコメント欄を漁ってみた

mtgは遊びじゃねぇ＾ν＾が合言葉のなまつべエリート達のことを考えれば、実は見落としていただけでツッコミ祭りだった可能性もある
むしろその可能性の方が高い。有り得る話だ

583 : 6/15 22:19:56
柔軟なぷれいんぐってやつだね！
584 : 6/15 22:19:57
鏡編みスーパーカードすぎｗｗｗｗ
586 : 6/15 22:19:59
やばい、頭が良い
587 : 6/15 22:20:02
鏡編みって超万能だなｗｗ
588 : 6/15 22:20:21
守りにも使えるって発想はなかったわ

↑これが本家本元のエリコメだ！パンピー共はひれふせー＾＾

メルカトル図法みてぇなコメントしてんじゃねーよクソがｗｗｗｗｗｗ
数年越しでめっちゃ笑ったわｗｗｗｗｗ

一応当時の頃からのCR変更点色々見たけど、二段攻撃について追記されただけであって機能変更はされていないはず
というわけで民族音楽に精通していそうな秋田県在住のMTGプレイヤーを見かけましたら、どなたか代わりに文句言っておいて下さい