EDHにおける《狡猾な願い/Cunning Wish》考察
2012年3月31日コメント (2)青黒視点になってしまうのですが、まーつらつらと。
《狡猾な願い/Cunning Wish》用のウィッシュボードについて
どうしても色々入れてしまいたくなるけど、他の面子のアクションに対応するカードはできる限り少なく。
所詮+3マナアクションなので、構えるより自分から打ちにいけるカードを多く積みたい。
・無限マナの捌け口
青チューターや巻物で引っ張ってくることが可能な《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》としての運用はどうだろう。
ゴブリンキャノンが持っていたカラーレスという重要なファクターは消えてしまうけど、無限マナが揃うまで手札で死に札となることもなく、また《無のロッド/Null Rod》系への耐性が手に入る。
ウーナのようにジェネラルに無限マナを注ぎ込める場合でも、金粉されたり《謙虚/Humility》や《真髄の針/Pithing Needle》などが(場合によっては複数)置かれていたり、《混沌のねじれ/Chaos Warp》などでジェネラルがデッキにtuckされる可能性はあるので枠を取る必要がないとは断言できない。十中八九いらないけど
候補
ⅰ《転覆/Capsize》…有色無限マナから。
3マナとはいえ汎用バウンスとしての運用も可能、つっても素打ちで6マナ。悪いカードではないんだけど、打っても勝ち確にならないのがきついですね
1回使ったあとSCMのFBからBBで拾いなおすことはできない(戒め)
ⅱ《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》…ウィッシュ込みで火種4マナ+無色無限マナから。
サイド10枚という限られた枠においてハンドアドバンテージ回復も兼ねるけど、手札を増やしたい目的で使うにはさすがに難有り
あとはもっと割り切って《ルーンの解読/Read the Runes》とか。
置き墓地対が設置されてないことが前提だけど、これならウィッシュ込みで必要な火種がUUで済む。デッキ全部引いて有色マナファクト1つ+Y’willをハンドに残して残りは墓地にえいっ!
無限マナ出てる時点でディッチャやカウンターはないだろうけど、土地とかサクって手札増やせば最低でも二の矢は準備できるはず。
ちなみにウーナのトークンと《ルーンの解読/Read the Runes》はForumのウーナによく搭載されてる外人大好きシナジー。
凄まじくcoolなコンボなのでウーナ使いの皆さんはぜひ参考にして下さい(白目)
・ピッチ各種
EDH環境では大雑把なハンデスしか採用されてないこともあり、相手のアクションに合わせてシャクりに行くよりは3マナあるときのEOTにさっさと打って手札に抱えておくのが良さげ。
走ってるリクー相手の《誤った指図/Misdirection》や、原形質シャルムなどに《外科的摘出/Surgical Extraction》を見せて対応に時間を割いてもらう。荊州占拠?そんなものは知らない
特に外科的摘出は、コンボ前に前方確認したりチューター未来独楽も止められるので早漏気味に持ってきてもそれなりに。3マナ+ハンド1枚に釣りあうかは使う人次第
《徴用/Commandeer》は強いんだけど見せカードとしてはヘイト稼ぎ過ぎるのと、例え青単でもブルーカウント2つは早々捻出できるもんじゃないのが難点。
・ドローカード
質より量重視のやつが1枚は欲しい。そもそも質が欲しいならサーチでいい
《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》を基準に考えて、それ以上のものを期待するなら《むかつき/Ad Nauseam》か《占骨術/Skeletal Scrying》らへん。どちらもメインに入れるには悩ましいカードであるけれど、特定状況においては高効率・I WINカードな人たち。
《月光の取り引き/Moonlight Bargain》も考えたけど、mwsでAnalyzeしたらマナコストありのカードのCMCavgが2.47だったので、単に2~3枚有効牌だけつまみにいく場合でもAdとあんまり大差なかった。
《噴出/Gush》や《大あわての捜索/Frantic Search》は枠があればワンチャン勢
・サーチカード
基本的に《Demonic Consultation》1強。
初手にあっても《Mana Crypt》宣言出来る気はしないけど、中盤以降にコンボパーツの片割れだけツモってる場面ではすさまじく強い。デモコンデスなんて早々しないから大丈夫。
メインボードに《大あわての捜索/Frantic Search》+リアニ一式が詰め込まれているのなら《腹黒い夢/Insidious Dreams》もいけそう。
・バウンス
ワイプ以外ならなんでもいいんじゃない?(適当)
・メインには入れたくない(けど強い)カード
ここまで挙げてきたカード達もこの部類に入るんだけど、意識しないと《再建/Rebuild》や《占骨術/Skeletal Scrying》、《誤った指図/Misdirection》など、「デッキから惜しくも抜けた二軍カード」の束になってしまう。
今回は無限マナの捌け口としての使い方を提案してみたのだけれど、やっぱり劣化《伝国の玉璽/Imperial Seal》になっていることは否めない。
《狡猾な願い/Cunning Wish》の存在理由を確保するためには、特定カードメタや色ヘイト、身内メタあたりを搭載するしかないのかなー。青い《最後の賭け/Final Fortune》とかあれば面白そうなんだけど
一度《締め付け/Stranglehold》対策にBEB考えたけれど、そもそも設置されたあとじゃウィッシュへのアクセスが素引きしかなかった^ν^
ちなみに《隔離/Sunder》は宗教(キリッ)
正直後付で理由をこねくりまわしてる感はあるけど、もうちょっとうまく使えればそれなりにやってくれるはず。メインボードにグレイブヤードヘイト取ってないので、そういうカード積めるのは嬉しいんだけど
ジャッジ褒賞の《狡猾な願い/Cunning Wish》はお気に入りカードなんで、出来ればデッキから抜きたくないんだよなw
当面はアヴァシンさんが強いインスタント引っさげて帰ってきてくれることに期待やな!
《狡猾な願い/Cunning Wish》用のウィッシュボードについて
どうしても色々入れてしまいたくなるけど、他の面子のアクションに対応するカードはできる限り少なく。
所詮+3マナアクションなので、構えるより自分から打ちにいけるカードを多く積みたい。
・無限マナの捌け口
青チューターや巻物で引っ張ってくることが可能な《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》としての運用はどうだろう。
ゴブリンキャノンが持っていたカラーレスという重要なファクターは消えてしまうけど、無限マナが揃うまで手札で死に札となることもなく、また《無のロッド/Null Rod》系への耐性が手に入る。
ウーナのようにジェネラルに無限マナを注ぎ込める場合でも、金粉されたり《謙虚/Humility》や《真髄の針/Pithing Needle》などが(場合によっては複数)置かれていたり、《混沌のねじれ/Chaos Warp》などでジェネラルがデッキにtuckされる可能性はあるので枠を取る必要がないとは断言できない。十中八九いらないけど
候補
ⅰ《転覆/Capsize》…有色無限マナから。
3マナとはいえ汎用バウンスとしての運用も可能、つっても素打ちで6マナ。悪いカードではないんだけど、打っても勝ち確にならないのがきついですね
1回使ったあとSCMのFBからBBで拾いなおすことはできない(戒め)
ⅱ《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》…ウィッシュ込みで火種4マナ+無色無限マナから。
サイド10枚という限られた枠においてハンドアドバンテージ回復も兼ねるけど、手札を増やしたい目的で使うにはさすがに難有り
あとはもっと割り切って《ルーンの解読/Read the Runes》とか。
置き墓地対が設置されてないことが前提だけど、これならウィッシュ込みで必要な火種がUUで済む。デッキ全部引いて有色マナファクト1つ+Y’willをハンドに残して残りは墓地にえいっ!
無限マナ出てる時点でディッチャやカウンターはないだろうけど、土地とかサクって手札増やせば最低でも二の矢は準備できるはず。
ちなみにウーナのトークンと《ルーンの解読/Read the Runes》はForumのウーナによく搭載されてる外人大好きシナジー。
凄まじくcoolなコンボなのでウーナ使いの皆さんはぜひ参考にして下さい(白目)
・ピッチ各種
EDH環境では大雑把なハンデスしか採用されてないこともあり、相手のアクションに合わせてシャクりに行くよりは3マナあるときのEOTにさっさと打って手札に抱えておくのが良さげ。
走ってるリクー相手の《誤った指図/Misdirection》や、原形質シャルムなどに《外科的摘出/Surgical Extraction》を見せて対応に時間を割いてもらう。荊州占拠?そんなものは知らない
特に外科的摘出は、コンボ前に前方確認したりチューター未来独楽も止められるので早漏気味に持ってきてもそれなりに。3マナ+ハンド1枚に釣りあうかは使う人次第
《徴用/Commandeer》は強いんだけど見せカードとしてはヘイト稼ぎ過ぎるのと、例え青単でもブルーカウント2つは早々捻出できるもんじゃないのが難点。
・ドローカード
質より量重視のやつが1枚は欲しい。そもそも質が欲しいならサーチでいい
《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》を基準に考えて、それ以上のものを期待するなら《むかつき/Ad Nauseam》か《占骨術/Skeletal Scrying》らへん。どちらもメインに入れるには悩ましいカードであるけれど、特定状況においては高効率・I WINカードな人たち。
《月光の取り引き/Moonlight Bargain》も考えたけど、mwsでAnalyzeしたらマナコストありのカードのCMCavgが2.47だったので、単に2~3枚有効牌だけつまみにいく場合でもAdとあんまり大差なかった。
《噴出/Gush》や《大あわての捜索/Frantic Search》は枠があればワンチャン勢
・サーチカード
基本的に《Demonic Consultation》1強。
初手にあっても《Mana Crypt》宣言出来る気はしないけど、中盤以降にコンボパーツの片割れだけツモってる場面ではすさまじく強い。デモコンデスなんて早々しないから大丈夫。
メインボードに《大あわての捜索/Frantic Search》+リアニ一式が詰め込まれているのなら《腹黒い夢/Insidious Dreams》もいけそう。
・バウンス
ワイプ以外ならなんでもいいんじゃない?(適当)
・メインには入れたくない(けど強い)カード
ここまで挙げてきたカード達もこの部類に入るんだけど、意識しないと《再建/Rebuild》や《占骨術/Skeletal Scrying》、《誤った指図/Misdirection》など、「デッキから惜しくも抜けた二軍カード」の束になってしまう。
今回は無限マナの捌け口としての使い方を提案してみたのだけれど、やっぱり劣化《伝国の玉璽/Imperial Seal》になっていることは否めない。
《狡猾な願い/Cunning Wish》の存在理由を確保するためには、特定カードメタや色ヘイト、身内メタあたりを搭載するしかないのかなー。青い《最後の賭け/Final Fortune》とかあれば面白そうなんだけど
一度《締め付け/Stranglehold》対策にBEB考えたけれど、そもそも設置されたあとじゃウィッシュへのアクセスが素引きしかなかった^ν^
ちなみに《隔離/Sunder》は宗教(キリッ)
正直後付で理由をこねくりまわしてる感はあるけど、もうちょっとうまく使えればそれなりにやってくれるはず。メインボードにグレイブヤードヘイト取ってないので、そういうカード積めるのは嬉しいんだけど
ジャッジ褒賞の《狡猾な願い/Cunning Wish》はお気に入りカードなんで、出来ればデッキから抜きたくないんだよなw
当面はアヴァシンさんが強いインスタント引っさげて帰ってきてくれることに期待やな!
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スタンでもレガシーでも出番があるせいで、なかなか枚数が確保できなくて困ります